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NEXT GENERATION DOMANE GEN4

こんにちは、ジーンバイクス神戸西の川崎です。
パリ－ルーベで姿を現していた新型ドマーネは一体どうなっていたのかと思っていた皆様。
お待たせいたしました。
ようやく発表となりました。

さて、早速前作であるGen3と比較してみましょう。
フルモデルチェンジだけあってずいぶんいろいろな機能が増えたり減ったりしています。

まずはフロントのISO SPEEDシステムがなくなってしまいました。
プロのライダーから必要ないという声も多かったとか…。
それよりも軽さが欲しかったのではないのかなと思います。
衝撃吸収に関してはISO COREハンドルで十分なのかもしれませんね。

こっそりステムが専用ステムとなります。
ケーブルの取り回しをすっきり見えるようにするシステムですね。
内部を通すわけではないのでメンテナンス性も優れています。
ヘッドパーツとの兼ね合いもあるので今のところ新型ドマーネのみ対応しています。
専用ステムというと今までのステムは使えないの？と思いましたが、そこはご安心ください。
純正のヘッドパーツを使うことで今までの通常タイプのステムも使うことができます。

後ろのISO SPEEDも一新されます。
パリ－ルーベで見たときには固定するボルトはどこにあるのだろうと思ってました。

このように上から留める形が採用されています。
以前は調整できるようになっていたものが調整機能がなくなりました。
構造的にはマドン９に搭載されていたものに似ているなという印象です。
なお、シートポストは専用品です。
今までのシートマストキャップのように長さ（ロング、ショート）とオフセット（5mm、20mm）の4種類から選ぶことができます。

そしてSLRクラスにはエモンダやマドンと同じくOCLV800がおごられます。
軽量化したいという開発の魂が見えます。
これにより前作より300gも軽くなるそうです。
SLグレードは今までと同じくOCLV500を採用しています。

取り付けられるタイヤの幅は38cまでなのでグラベルにも使えますね。
ジオメトリーは前作から変わっていないのでポジションはそのままで単純に軽くなると考えてよさそうです。

SLR,SLとは違うRSLグレードも追加されます。
SLRと同じくOCLV800を採用しますが、ヘッドチューブを短くし、ダウンチューブのストレージを排除、使えるタイヤの幅も35cまでとレーシーなフレームセットです。
以前あったプロエンデュランスフィットと同じ位置づけです。
パヴェ（石畳）のレースを速く走るために作られた特別モデルですね。
発売が待ち遠しいです。

RSL,SLRグレードにおけるプロジェクトワンはまだ今のところ発売未定ですが、アメリカ公式が秋と発言していたのでそのうち…と期待したいところです。
SLグレードは9/9発表に合わせて少数入荷しますが、初回のみのようで供給が非常に少ないことは間違いなさそうです。
店頭で見ることができるのは最初のうちだけになりそうです。
GENE BIKESでは下記のとおり9/9から店頭展示をいたします。
ぜひみなさまのご来店お待ちしております。

神戸西店→SL5 ディープスモーク　SL6 ヘックスブルー、サテントレックブラック
枚方店→SL5 ディープスモーク