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ジーンバイクス神戸西

SDA王滝へ行ってきました!②

2014年9月21日 [ジーンバイクス神戸西]

スタッフブログ

こんにちは、GENE BIKES(ジーンバイクス)の西田です!

9/14(日)・15(月・祝)は臨時休業をいただいて、岐阜県と長野県の県境にある王滝村で開催されるMTBレース「SDA王滝」へ参加してきました。

今回は、その参戦記の後編です。

4:30に起床すると既に準備をされている方がたくさんいました。スタート前はトイレ渋滞が起きますので、早めの行動が肝心です。

早めの行動が肝心ではありますが、色々と見て回りたいものですよね。まずは参加されるお客様の応援に、スタート時間が42kmクラスより1時間早い120/100kmクラスのスタートを見送ります。このクラスで総勢791名、全員のスタートが完了するまで約4分もかかります。その後、42kmクラスのスタート地点へ約10km移動します。

1984年に発生した長野県西部地震の際に、王滝川の渓谷に大量の土石流が流れ込み、流れをせき止めてできた自然の湖です。湖面に立ち木が屹立し、朝靄がかかったりすると、とても神秘的な情景を見せてくれます。当日も写真や絵を描く方で賑わっていました。

42kmクラスのスタート地点に到着。ゆっくり来たので後ろの方ですね・・・総勢352名がスタートを待ちます。村の集落の中にきましたので、住民の方々の応援に毎年励まされます。

始めはなだらかな坂道が続きます。

毎年お見かけする一輪車の方が今年も参加されていました。調べてみると「マウンテン・ユニ」というジャンルで、海外はじめ日本でも競技人口は多いようです。他にも小径車で参加されているグループの方もいらっしゃいましたし、42kmクラスはバラエティに富みますね。

少しずつ斜度も上がってきます。みなさん黙々とペダルを漕ぎます。集団もばらけてくると、ペースが同じ人たちとパックになりやすいです。その中で会話ができたりして、同じ目的を持ったもの同士で話が弾んだりもします。

舗装路の登りを上がりきったところが42kmクラスの中間チェックポイント(27km地点)です。チェックポイントにはスタートから3時間30分以内に通過しないと失格リタイアとなりますので、ペース配分も大切です。

チェックポイントでは、水分や補給食・チェーンオイルなど、ライダーをサポートするために協賛の各社や王滝村の方々が色々と用意してくれています。山中をずっと一人で走っていると、人がたくさんいるチェックポイントは安心します。

チェックポイント後は少し登って、後は下りが続きます。コーナーの途中に大きな落石があったりするので、集中力を切らさずに走り続けます。そしてゴールを迎えます。ゴールしたらすぐに、ゴール横のテントでタイムや順位の記載された完走証を受け取ることができる様になっていて、機材の進歩に驚きました。

全員大きなケガもなく無事完走しました!走っている途中では、「何てしんどいコースなんだろう?もうええわ」とも思いますが、いざ走りきってみると「来年もまたチャレンジしたい!」と思えるので不思議です。MTBをはじめて間もない方でも、少しの練習と用意を怠らなければ完走できます。まずは、一度参加してみてはいかがでしょうか?

今回用意したものです。ハイドレーションバッグにチューブとパンク修理キット+携帯工具、少しの携帯食と水分が1~2Lを用意するといいと思います。

GENE BIKES(ジーンバイクス)でMTBを買って、来年の王滝には私たちと一緒に参加しませんか?

 

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