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ジーンバイクス神戸西

新時代の幕開け RAIL 9.7

2020年1月20日 [ジーンバイクス神戸西]

バイク

こんにちは、ジーンバイクス神戸西の川崎です。
毎年新しいモノが登場するスポーツバイクの世界ですが、電動アシスト車もどんどん日本に輸入されるようになってきました。
電動アシスト車は日本では規制が厳しい中での展開となりますが、その性能は折り紙付きのまさに黒船来航といったところです。

その中でも異彩を放つのが今回ご紹介するRAILです。
2020年モデルでありながら2019年中に予約完売してしまい、店頭在庫を探すしかないという注目度も高い電動アシストマウンテンバイクです。
外見だけ見ると電動?となりますが、バッテリーはTREKロゴの部分が脱着できるようになっています。

こちらがBOSCH社の新型ユニットです。
組んでいて思ったのですが、往年のダウンヒルバイクを思い出させる重さです。
タイヤもダウンヒル仕様のスペック、ローター径も203mm、ブレーキはシマノ廉価グレードながら4ポッドです。

コントロールユニットはハンドル左側に小さく収まるサイズになりました。
配線の取り回しは以前のモデルに比べると圧倒的に楽になりました。

ご納車の際にお客さまより「乗ってみていいよ」との声をいただきました。
いつもならいえいえとお断りするところなんですが、気になる欲望に負けてちょっとだけ乗らせていただきました。
他に見ていた方が「あのバイクの重量でこの加速はおかしい」と唸るほどの加速力を魅せるRAIL。
ターボモードは初見で乗っては危険と言えるほどぐぐーっとトルクの掛かりが分かります。
他にも「EMTB」モード、「TOUR」モード、「ECO」モードがあるのですが、最初は「ECO」か「TOUR」から乗ることをオススメします。
なぜスタンド台座が?と思いましたが、街乗りでこの加速感を味わいながらフルサスペンションの安定感が楽しめるのはこのRAILだけでしょう。街乗りも大いにありだと感じました。

すでに来期待ちとなっているRAILですが、2021年モデルがどうなるか今のうちから楽しみですね!

さっそくトレイルに行かれたお客様からレポートを頂戴いたしましたので、こちらでご紹介させていただきます。

いつもの山のワンルーティンが20分短縮しました。 エコモードでいつもの体力1/3くらいで登れます。 くだりは、もっさりしているのかと思っていたんですが、とんでもなくキレキレライディングできます。 2時間遊んで目盛り一個減りました。ブレーキも十分ききますね。」(原文ママ)

スタッフが気になっていたブレーキも問題なかったようでほっとしました。

2021年RAILが今のうちから楽しみです!

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