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バイクの安全点検をしましょう！～ディスクブレーキ編～

こんにちは、ジーンバイクスの永峰です。
暖かくなって走り始めた方も多いのではないでしょうか。
暖かい日は水分補給もしっかりしてくださいね！

今回はバイクの安全点検のお話をしていきたいと思います。
自分の命をのせて走るバイクに安全点検は必須ですよ！
今回はディスクブレーキの点検項目についてご紹介いたします。

ディスクブレーキの点検における6つのポイント

ポイント①
取付ボルトの点検

ブレーキキャリパー（ブレーキ本体）は2本のボルトで固定されている場合がほとんどです。
この取付ボルトが緩んでいる場合はトルクレンチを利用して適正トルクで締め直しましょう。
締めすぎるとフォークやフレームが破損するため、締め付けトルクは要チェック！

ポイント②
ブレーキパッドの点検

ブレーキパッドはブレーキングするたびに削れていきます。
摩耗が進むと破損の危険がありますので、要チェックポイントです。

矢印の部分がブレーキパッドです。
ブレーキパッドの摩耗は目視確認できますので、ご自身でも是非確認してみてください。

ポイント③
ディスクローターの点検

ブレーキローターも使用に伴って摩耗していきます。
ブレーキローターの厚さが1.5㎜程のところまで消耗していれば交換しましょう。

ポイント④
ブリードニップルの点検

ブリードニップルキャップが脱落していると、ブリードキャップ部分に汚れが詰まる場合があります。
脱落している場合は新品のキャップを取り付けましょう。

ポイント⑤
キャリパーとピストンの点検

キャリパーが汚れているとピストン（矢印の先の黒い部分）の動きが悪くなり、片効きの原因になります。
また、ブレーキパッドが摩耗しているとピストンの隙間から汚れが入り込みブレーキフルードが汚れます。

ポイント⑤
ブレーキフルードの定期点検

ブレーキフルードも経年劣化していきます。
オイルの劣化によってブレーキのタッチも悪くなります。
また、走行距離が多いバイクも劣化しやすいので定期的に交換しましょう。
ミネラルオイルは経年劣化すると薄く透明になり、汚れると黒く変色します。

ワイヤー式のディスクブレーキはブレーキケーブルがほつれたりしていないか要チェック！

ご自身のバイクでも気になる点はありましたか？

ジーンバイクスでは、お買い求めいただいたバイクに『プリライドメンテナンス』を無料で行っております。
基本的な点検はこちらでカバーできます。
点検の内容は下記ページをご覧ください。

プリライドメンテナンスについて

ご自身だけでなく他の方の安全を守るためにも、バイクの点検をしっかり行ってスポーツバイクを楽しみましょう！！！

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