ジーンバイクス神戸西
MICHELIN POWER CUP !
2023年7月26日 [ジーンバイクス神戸西]
ミシュランのロード用新型タイヤ “POWER CUP” !愛用者も着々と増えております。
前作POWER ROADから新たにGUM-X TECHNOLOGYを使用したコンパウンドにアップデート。
元々MTBタイヤで使われていた技術をロード用タイヤに使用することで更に低い転がり抵抗、高いグリップ、耐久性を獲得しました。
トレッドの溝は無く、つるっとしています。
表面の保護材は相変わらずついているので走行前にしっかり落としましょう。

在庫していますのはクリンチャーの25cと28c
実測重量は
・25c 216g
・28c 225g
となっています。
Bontrager R3の重量は25cが210g 28cが225gなので重量的にはほぼ変わらずといったところ。
個人的に気になったのは推奨空気圧の差です。
ミシュランはメーカーが“ミシュランマンみたいにパンパンにしていませんか? ミシュランタイヤに限り、それはご法度ですぞ。”と言っているように意外と推奨空気圧の範囲が低いタイヤとなっています。
POWER CUPだと
・25c 73PSI~116PSI(5bar~8bar)
・28c 58PSI~94 PSI(4bar~6.5bar)
Bontrager R3 で同じタイヤ幅で比べてみましょう
・25c 90PSI~125PSI(6.2bar~8.6bar)
・28c 80PSI~115PSI(5.5bar~7.9bar)

今までBontrager R3 25cを使用していて今回POWER CUP 28cに交換して走ってみました。
そもそもサイズが違うので純粋な比較とはなりませんがエアボリュームが増えたこと、空気圧を低めに設定出来るようになったことで乗り心地は各段に良くなりました。
乗り心地優先で出来れば軽さも妥協したくないという方には28Cが
25cの軽いタイヤで空気圧少し低めで乗りたいという方には25cがおすすめです。
クロスバイクに28cを使ってみるのも良いと思います。各段に速くれるようになりますよ!
Domane のような速さと乗り心地を両立させたバイクなんかにも相性が良さそうですね。
今回紹介した商品
・MICHELIN POWER CUP 25c 28c (クリンチャー)
価格 1本 \8,690-(税込)
※価格は2023年7月26日時点のものです。