ジーンバイクス神戸西
ここがいいかも！新型FX3
2024年7月15日 [ジーンバイクス神戸西]
こんにちはジーンバイクス神戸西の都築です。
数年の間色変更、パーツ変更のみで変遷してきたFX3が遂に新型フレームになってやって来ました。
私も通勤や近場への足として使っているFXユーザーなので、旧型と比べて気になったポイントをチェックしていきます。
①チューブ形状の変化
旧型のFXは全体的に細身なシルエットででしたが、新型はゴツく、太くなってます。
太めのタイヤが似合うバイクになりました。
最大タイヤ幅は38cから40cに拡張されましたので、短距離での割り切った使い方にするのも良さそうです。
初期タイヤも32cから35cに変更されています。
太めのタイヤで乗り心地、走破性を高めるもよし、ロード系タイヤでスピードを出すもよし。
カスタムにより幅が持たせられるようになりました。
②ホイール固定方式の変更
旧型のFXはフロントホイールが少し調整し辛い固定方式で、別売の六角レンチでの固定する軸をオススメしておりました。
新型は最初から六角レンチで固定する方式に変更されました。
しかしリアはレバー固定のままなのでどうせならリアも同じようにしたいところですね。
脱着に工具が必要になりますが、ホイールの盗難防止にも役立ちます。
③シフトアウターがフルアウターへ
変速数は変わらず10速のフロントシングルですが、MTB系のDEOREからCITY系の最新モデルCUESへ変更されました。
DEORE 11-13-15-18-21-24-28-32-37-46T
CUES 11-13-15-17-20-23-28-34-41-48T
このように軽い方がより軽く、重い方から4～6枚目を一つずつ重いほうにずらしたような構成になっていますね。
重い方6枚が平坦用、軽い方4枚が登り用とより役割がはっきりした形になります。
そして今まではフレーム下部からリアディレイラーまではシフトワイヤーが露出しておりました。
ワイヤーが露出してると、特に外保管だとどうしてもワイヤーが錆びたり汚れが溜まったりしやすいです。
新型はヘッドからケーブル類が入るようになり、シフトアウターもそのままインするようになりました。
太目のタイヤで多少の砂利道も走ることを想定しているのが分かりますね。
④新色が良い
これは完全に個人的な感想になりますが
魅力的なカラー展開になったと思います。
定番のブラックが無くなったのは残念ですが、新色のGalactic Greyが割と黒に近いグレーなのでいい感じです。
店頭で各色展示中です。サイズチェックも出来ますので気になるモデルがございましたら是非お越しください。
ご来店お待ちしております。
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