ジーンバイクス神戸西

行ってきました！いなちくロングライド2024レポート　店長編

みなさまこんにちは、消化器系が弱いことで有名な店長です。
健康のためのスポーツサイクルと言いながら、健康あってのスポーツサイクルになってしまってますが、みなさまもお気を付けください。年には勝てません。

さて、かれこれ100km近く走るなんてことは5年ほどしていなかったのですが、ぶっつけ本番でいなちくロングライドに参加してまいりました。
若いころはレース活動を主としていたので、ゆったり系ファンライドは初参加でどんなものかとうきうきしていましたが、失われた体力でどこまでいけるか不安もありました。
でも、いざとなればちくさ高原の坂はワープが使えるということだったので、いざとなればとエントリーを決めました。

朝4時起床で朝6時過ぎに到着してまず思ったことはとにかく寒い。
気温は6度。
まだ体が寒さに慣れていないので3倍くらい寒く感じます。
ダウンジャケット持って行ってよかったです。

受付を済ませいつもご利用いただいているお客さまとご挨拶をさせていただきつつ準備を進めます。
出発前に準備運動など済ませ、ゼッケン番号順にスタートします。

最初のチェックポイントは道の駅ちくさにてアップルパイをいただきました。
これがほぼリンゴのアップルパイで美味美味でした。
写真撮る前に食べちゃいました。
朝4時に起きてから何も食べていなかったのでおいしさ5倍くらいだったかもしれません。
続々エイドに集まるライダーを見ながら他の方々を待っていましたが「あまりゆったりしていたら他の方に迷惑かもしれない」と10分ほどで休憩を切り上げスタッフを引き連れ再び走り始めます。
川沿いにゆっくり登っていくわけですが、斜度がそこまでないのとまだ走り始めなので元気がありますから順調に進みます。
このあとちくさ高原のヒルクライムエリアが…。という心配をよそに川そそ広場のエイドが見えてきます。
「よし、このエイドは飛ばそう」とスタッフと軽く話してヒルクライムエリアに突入します。
最初はそれなりに踏ん張ってましたが、途中でスタッフにスイーっと抜かれます。
もっとダイエットを本気でやっておくべきだったと思わされました。
しかし昔取った杵柄でなんとか大きく差が開かないように食らいつきます。
6度だった気温も日差しは暖かく、汗が目に入るほど噴き出てきています。
途中サポートの方の声援もあり、足をついてはならぬ！とがんばりたいけどがんばれないのでほどほどで走ります。
スタッフも強度を上げることができないのか最後の10%超えのデスエリアで速度が落ちてきました。
その隙に無事かわしてちくさ高原ネイチャーランドへ到着。

豚汁とかやくごはんを頂きます。
これもまたおいしい。久しぶりに心行くまで豚汁を味わいました。
ところでみなさんは「とんじる」派ですか？「ぶたじる」派ですか？
鹿児島出身の私は「ぶたじる」です。
ここで突然ワンポイントアドバイスですが、休憩している間はストレッチしておいた方がいいですよ～、オススメです。

30分ほど休憩の後再び走り始めます。
「この先はもう下りかな」と思っていたら、食事頂いた後にもかかわらずまた登りでした。ゆっくり登ります。
下り区間が結構長くて急と聞いていたので頂上付近でウインドブレーカーを装備し慎重に下ります。
太っていたせいでウインドブレーカーがパツパツ！腹式呼吸ができません。本日二度目の後悔。
明日からダイエットがんばろうと思います。
急な下り区間を無事抜け暖かくなりだしたのでウインドブレーカーのフロントをオープン。
おなかが解放され、それはとてもとても楽になりました。
ゆったりとした下り基調の道が続きます。
と思ったらすぐに次のエイドのBASE101%に到着。私のおなかは110%。いや120%か…。
気が付いたらついてきていたはずのスタッフが見えなくなっていました。
新型MADONE Gen8のエアロ性能の恐ろしさを思い知らせることが出来たようです。

ホットはちみつレモンジュースをいただいている間にスタッフが到着します。
体の芯から温まりつつ他のライダーさんたちと談笑して過ごします。
ここでは20分ほど休憩してまたエイドが混み始めてきたので出発。次のエイドを目指します。

この後もずっとなだらかな下り基調の道が続き結構なペースで景色が流れていきます。
ちょっと登り返しもあったのですが、ちくさ高原のヒルクライムの後だとあまりきつく感じませんでした。慣れって怖いです。
ここでも気が付いたらスタッフが見えなくなっていました。
どうだ、MADONEは速いだろう！私の体重のおかげもあると思いますけど。
としている間に最後のエイドステーションである平福駅へ到着。

しかコロッケととろろそばをいただきます。
こういうの大好きです。
とろろだけ飲みたい気分になりました。とろろは飲み物です。
日差しが強くて30分ほど日陰で過ごして胃を落ち着けてからゴールを目指して走り出します。
日焼け止め忘れたのが痛い失策でした。

最終区間は7名ほどの集団と一緒になったのでホイホイついていくことに。
サポートライダーの方もいらっしゃったので道に迷うこともなくずっと最後まで同行することとなりました。
というか気が付いたらゴールでした。全然気づきませんでした…。
そしてまたスタッフは行方不明になっていました。
彼にはMADONEの力を存分に思い知らせることが出来てよかったです。

早々に着きすぎた感があったのですが、ささっと着替えてホルモンうどんと和菓子をいただきながらみなさんの帰りを待ちます。

続々帰ってくるみなさまにご挨拶を済ませ、帰途につきます。
この舞台で写真撮ればよかったです。
てっきり運営の方のためのステージかと思ってました。
来年はここで一枚撮りたいですね。

ざっくりしたレポートですが、全体を通してずいぶん楽しませて頂きました。
ライドの途中で食べたら出てきそうとか思ってましたが、その心配も杞憂でした。
来年もぜひ参加できればと思います。
反省点があるとすればずいぶん前の方を走っていたようでいろんな方とふれあいがあまりなかったことでしょうか。来年の課題にしたいと思います。体が一つしかないのが歯がゆいですね。
あといろんな写真を撮っておけばよかったです。来年は食べ物以外もですね。

最後になりますが、身代わりインタビューを受けていただいたO河さん、ありがとうございます！

P.S.翌日は筋肉痛でした。ダイエットがんばるぞ！