ジーンバイクス神戸西

いなちくロングライドレポート　スタッフ編

こんにちは、ジーンバイクス神戸西の都築です。

こちらはいなちくロングライド2024に参加したスタッフ都築視点でのブログとなります。

1週間前ほど前の天気予報ではこれは雨っぽいな、いや曇りに変わって開催はされそうだ。
じゃあインナーはあれ、グローブはあれと現地の天気予報とにらめっこしながらギリギリまで装備を選んでおりました。

実際に会場に到着してみるとものすごい霧！
そういえば雲海で有名な竹田城跡も近くだったなぁと、寒暖差のあるこの時期だとよくあることなのかもしれません。

しかし予想以上に気温が低く、走りだせば身体も温まるのでしょうがスタート前の1～2時間がなかなかに冷えました。
受付をし、バイクを準備し時刻はスタート前の8時半ごろ。
予報通り良い天気で日が差しはじめたころには朝の寒さは何処へやら。
霧も晴れ非常にちょうどいい気温の中でのスタートとなりました。

スタートして最初のチェックポイントまでの10数キロは15人が1分置きのスタートだったことと、既に200人ほどスタートしている状態でしたので所々渋滞が発生していましたね。
そんな状態でしたので最初のチェックポイントからは早めの撤収となりました。

そして今イベント最大の難所であろう、ちくさ高原のヒルクライムへ店長と共に向かいます。
店長の乗るMADONEには店長の調子が万全で無いことを差し引いても、下りや平坦では置いて行かれるだろうと思っていました。
しかし標高1000メートルまで登るこのヒルクライムでは差をつけられそうならつけてやろうと密かに考えておりました。

結果としては10%を超える坂をパワー不足で失速してしまい、それまで少し後方まで離していた店長に追い抜かれたままちくさ高原ネイチャーランドに到着です。
Madone Gen8 は登りも軽快なようです。

その後の下り基調も心拍やパワーをチェックしながら疲れが残らない程度で踏んでいきましたが、やはり予想した通り店長には差をどんどん付けられてしまいます。
私はEmonda ALRにAeolus RSL37ホイールをつけたバイクで走っておりました。
Emonda ALR、良いバイクなんですがMadoneと比べると流石に性能の限界を感じますね。

途中いい景色の写真を撮ったり。

PR用かドローンで上空からの撮影もしているようでした。

ゴールまでの10数キロは別の集団についていく形でゴールを目指しましたが、少し私にはキツイペースだったようで途中から遅れ始め、マイペースにゴールインです。

のんびりライドとは？と言いたくなるような強度で走ってしまいましたが、エイドの補給やイベントの雰囲気、景色など十分に楽しむことが出来ました。

ちなみに今回ガーミンで記録した統計データはこのようになりました。

平均パワーや最大平均パワー、平均ケイデンスなどを比べると店長より高い数字だったのですが、実際のスピードは書いてきた通り、登りで拮抗したくらいで後は結構な差をつけられる形に。
自分の体調は万全だっただけに悔しいですね。フレームで走りは変わりますよ！やはり。

コースとしてはちくさ高原の下りが少し注意して走る必要がありましたが、全体的に走りやすく、要所要所に誘導員の方が居たり立て看板があったりと道も分かりやすかったです。

速く走る、おいしいものを食べるために走る、いい景色を見るために走る。
自転車は色んな楽しいがありますが、私は元々旅行の足として自転車に乗り始めたこともあって初見の道を走ることがとても楽しいです。

色んな方を満足させる素敵なイベントに参加出来たことを嬉しく思います。
是非これからも続いていって欲しいですね。

お土産に入っていたおもちをどう食べようかなどと考えながら、スタッフ都築視点でのライドレポートでした。