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ジーンバイクス神戸西

ディスクブレーキの消耗品

2024年4月23日 [ジーンバイクス神戸西]

スタッフブログ

こんにちは ジーンバイクス神戸西の都築です。

最近はクロスバイク、MTB、ロードバイクとジャンルを問わず、油圧式ディスクブレーキを搭載した車体が増えてきました。

油圧式ディスクブレーキの消耗品は何がどうなったら交換なのか、実際の写真を交えて紹介していきます。

・ブレーキオイル
自転車に使われているブレーキオイルは量としては少ないです。
しかしたとえ使っていなくとも、経年でオイルは劣化していきます。

劣化したブレーキオイル

他にもブレーキパッドをギリギリまで使っている状態が続くと、ピストンの隙間からブレーキパッドの削りカスがオイルをどんどん汚していきます。
こうなっては当然元のブレーキの感触からは程遠くなりますのでオイル交換が必要です。

新品のブレーキオイル

こうして比べると一目瞭然です。
ブレーキホースが透明で中の色が分かれば便利なんですが、残念ながら外から色は分かりませんので2年以上未交換ならオイル交換をオススメします。

・ブレーキパッド
これはディスクブレーキで無くとも馴染みのあるものですが、油圧式はパッドが減ってもピストンが自動的に適切な位置まで押し出してくれますので減りに気付きにくいです。

目視で確認することになるのですが、まぁ見え辛い位置にあるのとどのくらい減ったら交換というのも分りにくいですね。

上の画像は限界を超え過ぎてしまったパッドです。
赤信号をとうに通り越してます。

実際はこのくらいまで減ったら交換というのが良いでしょう。
最初の厚みから半分を切ったらというくらいでしょうか。
ロード用のフィン付きモデルであるL05Aやその旧型であるL03Aだと斜めのラインを消費しきったら交換しましょう。

斜めのラインというのは上の写真の赤で囲った箇所です。右端が傾斜しているのが分かると思います。
ご自身での判断が難しい時はいつでもご来店ください。

 

・ディスクローター

リムブレーキの時はブレーキ時、ホイールの外周部をつまんでいたので言ってしまえばホイールを直に削りながらブレーキをする構造になっていました。

ディスクブレーキではその名称由来となっているディスク、ホイール中心部に取り付けられたディスクローターというパーツがその役割を果たします。

当然ディスクローターもパッドほどでは無いにせよ削れていきます。
上の写真で見るとブレーキパッドで削れている所が分かりやすいですね。
シマノだと厚さ1.5mmを切ったら交換が推奨されています。

これもまた目視では分かりにくいですが、指で表面をなぞってみて凹凸がはっきりと感じられたら黄色信号。
実際にはノギスで厚みを測定し判断しています。

ブレーキは走行時の安全に関るとても大事な部分です。
定期的なメンテナンスを受け、消耗品は適切なタイミングで交換して安全なライドを楽しみましょう。

 

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